| 団体名: | ビラーンの医療と自立を支える会 | |||
| 英語名称: | Health Assistance and Neighborhood Development Support Inc. (HANDS) | |||
| 団体属性: | 特定非営利活動法人 | |||
| 代表者: | 事務局長 山ア 登美子 | 設立:1996年7月1日 | ||
| 連絡先: | 〒 227-0033 | |||
| 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町 516-11 | ||||
| TEL: 045-962-0824 | FAX: 045-962-1933 | |||
| E-mail: hands-ty@r07.itscom.net | ||||
| ホームページ: http://www.jpa.apc.org/~hands/ | ||||
| 特記事項: | 2000年に法人化 | |||
| (対象)フィリピン・ミンダナオ島先住民族 | ||||
| (目的)民族のアイデンティティを守り,森の修復と経済的自立の | ||||
| 実現 | ||||
| <主な活動>医療・教育・農村開発・環境保全・女性自立の各事業 | ||||
| を現地NGOと協力して実施 | ||||
| 海外での植林実績: | ||||
| 1 | 事業名 | 先住民族の村における土壌浸食防止と収入増加のためのアグロフォレストリー | ||
| 対象国 | フィリピン共和国 | |||
| 対象地域名 | ミンダナオ島サウスコタバト州ノララ町バンカルとラムフゴン村 | |||
| 目的 | 1.土壌浸食防止 2.住民利用林の育成(収入源となる薪炭材・果樹の育成) | |||
| 特色 | 森を失った先住民族の窮状打開のため,山腹斜面40haに等高線上に土留めのための潅木フラミンジャを育て,数年後収穫可能な接ぎ木済み果樹苗を植栽し,各区画の境界線には在来種のフィリピンマホガニーを植えた。成長するまでは間作のコーンや落花生等で糊口を凌ぐ。 | |||
| 備考 | 社団法人 国土緑化推進機構の「緑の募金公募事業」の助成を受けて実施 | |||
| 主な植栽樹種 | 在来種(フィリピンマホガニー),果樹(マンゴー,ランブータン,ドリアン,マラン,カラマンシー,ジャックフルーツ) | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2003年9月15日〜2004年8月31日 | |||
| 面積(本数) | 40ヘクタール(在来種 8,400本,各種果樹苗 4,288本) | |||
| 各年毎実績(面積,本数) | ||||
| 2003年 | 40ヘクタール(在来種 8,400本,各種果樹苗 4,288本) | |||
| 2 | 事業名 | 山岳部先住民族コミュニティにおける森林再生とアグロフォレストリー・モデル事業 | ||
| 対象国 | フィリピン共和国 | |||
| 対象地域名 | ミンダナオ島スルタンクダラト州バグンバヤン町カンダン村 | |||
| 目的 | 1.水源涵養及び洪水防止 2.住民利用林の育成(傾斜地農法による果樹栽培) | |||
| 特色 | 山村の貧困解消のため,在来種の植林と数年後収穫可能な果樹栽培を組みあわせたアグロフォレストリーを,等高線耕作などの持続可能な傾斜地農法により実施した。先祖伝来の土地保証を得る過程で住民の組織化も進み,村は周辺ダグマ山系のモデル的存在となった。 | |||
| 備考 | 財団法人 横浜市国際交流協会からの助成を受けて実施 | |||
| 主な植栽樹種 | 在来種(フィリピンマホガニー),果樹(マンゴー,ランブータン,ドリアン,ジャックフルーツ 等) | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2004年4月1日〜2005年3月31日 | |||
| 面積(本数) | 5.3ヘクタール(フィリピンマホガニー 4,150本) 15.2ヘクタール(各種果樹苗 4,020本) | |||
| 各年毎実績(面積,本数) | ||||
| 2004年 | 20.5ヘクタール | |||
| 3 | 事業名 | 先住民族の村ブロコン及びブハンガンにおける持続可能な森林開発事業 | ||
| 対象国 | フィリピン共和国 | |||
| 対象地域名 | ミンダナオ島スルタンクダラト州バグンバヤン町ブロコン及びブハンガン | |||
| 目的 | 1.わずかに残る原生林と野生動物の保護 2.先住民族の所得向上を目的とした傾斜地農法(アグロフォレ | |||
| ストリー)の実施 | ||||
| 特色 | 持続可能な農業の知識・技術がなく,焼畑拡大・生産性低下・新たな原生林破壊の悪循環を生む先住民族の村で,傾斜地農法研修を実施し,在来種及び各種果樹苗を植えた。果樹の実りを待つ数年間は間作のコーンやピーナッツで糊口を凌ぐ。 | |||
| 備考 | 社団法人 国土緑化推進機構の「緑の募金公募事業」の助成を受けて実施 | |||
| 主な植栽樹種 | 在来種(フィリピンマホガニー,ノボル,ナト),果樹(マンゴー,ランブータン,ランソネス),コーヒー,アバカ,バナナ | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2006年9月1日〜2007年8月31日 | |||
| 面積(本数) | 15ヘクタール(在来種,アバカ,コーヒー 14,000本) | |||
| 35ヘクタール(果樹,バナナ 3,850本) | ||||
| 各年毎実績(面積,本数) | ||||
| 2006年 | 50ヘクタール | |||
| 現地協力団体の活動に対する支援実績: | ||||
| 現地協力団体PFPが実施した下記事業に対して,申請,モニター,報告作業 | ||||
| の連絡窓口となり,その活動を支援した。 | ||||
| 1) | 事業名 | エルクダ・アグロフォレストリー事業 | ||
| 対象国 | フィリピン共和国 | |||
| 対象地域名 | ミンダナオ島サウスコタバト州ノララ町エルクダ・コミュニティ | |||
| 対象 | 22世帯 | |||
| 主な植栽樹種 | 在来種(フィリピンマホガニー 2,130本),果樹苗(マンゴー,ランブータン,ドリアン,ポメロ,ジャックフルーツ,マラン,計 1,020株) | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2003年12月〜2004年10月 | |||
| 面積(本数) | 10.8ヘクタール | |||
| 2) | 事業名 | ミンダナオ山岳民族の村におけるアグロフォレストリー事業 | ||
| 対象国 | フィリピン共和国 | |||
| 対象地域名 | ミンダナオ島サウスコタバト州ノララ町エルクダ及びラムブソン・コミュニティ | |||
| 対象 | 45世帯 | |||
| 主な植栽樹種 | 在来種(ナラ 6,800本,ナボル 3,575本,フィリピンマホガニー | |||
| 2,900本)計 13,275本 | ||||
| 果樹苗(マンゴー,ランブータン,ドリアン,ジャックフルー | ||||
| ツ,マラン)計 2,781本 | ||||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2004年12月〜2005年10月 | |||
| 面積(本数) | 45ヘクタール | |||
| 3) | 事業名 | パグナイ・アグロフォレストリー事業 | ||
| 対象国 | フィリピン共和国 | |||
| 対象地域名 | ミンダナオ島スルタンクダラト州バグンバヤン町パグナイ・コミュニティ | |||
| 対象 | 植林はコミュニティの共有地,アグロフォレストリーは20世帯 | |||
| 主な植栽樹種 | 在来種(アピトン 1,320本,フィリピンマホガニー 2,900本 | |||
| ギホ 1,200本,ナト 2,500本)計 8,020本 | ||||
| 果樹苗(ランブータン,ランソネス,ドリアン)計 505株 | ||||
| その他(ココナッツ 500本,コーヒー 3,158本) | ||||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2006年4月〜2007年3月 | |||
| 面積(本数) | 10ヘクタール | |||